更年期の症状でお悩みの方へ
顔から汗が出て止まらない
顔がほてる
イライラする、怒ってしまう
めまいがする
更年期の症状には個人差がありますが、どれも辛いものです。
これらの症状の原因はホルモンバランスの崩れです。
東洋医学では、ホルモンバランスの崩れの原因を「腎の弱り」と考えています。
更年期の症状の多くが首から上の部分に出ているとお気づきでしょうか?
これは腎の弱りが身体の上下のバランスの崩れも招くために起こります。
腎は下腹部にあり、下腹部に気(生命エネルギー)が充実していると身体は安定し、上下のバランスも良い状態を保つことが出来ます。
ところが腎が弱ると下腹部に気が納まらず、身体の上下のバランスも崩れて、めまい、顔のほてり、顔から汗が出るなどの症状が出てきてしまうのです。
この他に東洋医学における腎の働きは、老化にも関係します。
具体的には白髪、歯の弱り、耳が聞こえにくい、目が見えにくい、腰が痛い、物忘れ、痴呆などの状態と腎は関係が深いのです。
つまり腎が元気になれば更年期の辛い症状を和らげると共に老化防止、アンチエイジングにもつながるということです。
当院では、腎の弱りを助け、上下のバランスの崩れを立て直す施術を致します。
更年期の症状を和らげるためのカウンセリング
当院のカウンセリングは心身両面を考えて行なっています。
先ず身体についてのカウンセリングの具体例としては冷えの改善があります。
何故なら冷えは「気の巡り」「血の巡り」を悪くし、腎を弱らせるからです。
気が巡れば血が巡り、体も温まり、腎も充実します。
ところが顔がほてる方に特に多いのが、クーラーを強く効かせたり、冷たい物をタップリ飲んだり、素足でいたりすることです。
暑く感じるので無理もないのですが、このような生活は、内臓や下半身の冷えを招き、冷えに弱い腎がますます弱り、気も血も巡りません。
その結果、さらに顔のほてりが出るという悪循環におちいってしまうのです。
顔が熱いから冷やすと気持ち良く感じるのですが、本当は下半身を温めることが大切です。
冷えを招く日常生活を一つひとつ見直していきましょう。
また、腎が弱る原因は冷え以外(食べ物や、睡眠など)もありますから、お一人おひとりに合ったアドバイスを致します。
次に心についてのカウンセリングです。
ここでも大切なのは「気の巡り」「血の巡り」の良さです。
何故なら、気と血がスムーズに巡ることが健全な精神を支えるからです。
そして腎が弱ると恐怖感や不安感が強くなります。
そして腎の弱りによって身体の上下のバランスが崩れ、さらに精神のバランスの崩れも招いてしまいます。
これらのために感情が不安定になり、不安感が生じたり、訳もなくイライラしたりするのです。
もし宜しければ日ごろのストレスや不安に思うこと をお話下さい。
当院で伺ったお話を外部の人に漏らすことはありません。
ですから当院の中では「良い人」である必要は無いのです。
思い切り気持ちをぶちまけることで、心の重荷が軽くなります。
また、他の方のご体験(個人が特定できない形で)の話をさせて頂いたり、
相手の立場に立つ疑似体験をして感じて頂いたりすることもあります。
これらによって、気の巡り、血の巡りが改善します。
もともとの元気な状態へ近づくことが出来るのです。
辛い更年期の症状から抜け出し、快適な毎日を送りたいと思われた方はご連絡お待ちしています。